六徒然

頑張るよりも楽しんで

私の理想の話

二次元にしか興味のなかった1人の少女(当時)は、ある舞台俳優にハマりそこからズルズルとジャニーズという沼にハマりました。

 

そこからはや1年半、未だ沼の底は見えません。

 

 

固定厨過激派と友人達から不名誉な呼ばれ方をしている私ですが、そこにはアイドルにハマっている理由があります。

 

 

そもそも「固定厨」とは。

私は、あるメンバー以外とのコンビを一切認めないことだと思っています。

例えば「AくんといえばBくん。AくんとCくんも、BくんとDくんも有り得ない」みたいな。

私の場合は、もしAくんとCくんが一緒にいたとしても「あらあらAくんとCくんが一緒にいて、Bくん怒らないかしらうふふ」と、AくんとBくんがセットである前提でそれ以外のコンビを見ることで、荒ぶる心を鎮めています。末期かもしれません。

 

もちろん私は、の場合なのでもしかすると解釈違いとか普通にあると思います。

私と、その周り一部での解釈ですがとりあえずこの記事ではそういう体でいきます。

 

 

それでどうして固定厨であることと、アイドルという沼が一致するかというと。

アイドルとは狭い世界と狭い人間関係を実現してくれる場所だからです。

 

誰もが若い頃に思ったこと、経験したことがある『ニコイチ』とか『仲良しグループ』とかそういうことです。

でも、私たちの場合だとそんなの長くて6年、短くて1週間で終わるときだってあります。

自我や現実の前に、『私とあなただけの世界』は簡単に終わりを迎えてしまいます。

 

でも、アイドルはその理想郷がずっと(最低でも解散するまでは)続いている状態なんです。

 

だからこそアイドルは理想で理想郷で、どうしようもなく崇高です。

私は青春を終わりかける1年半ほど前、青春の終わりと同時に彼らの青春に魅了されたのです。

 

 

 

私のアイドルの結婚観を最後に。

 

個人的な意見としては「アイドルとして結婚しなければ良し、プライベートならばいくらでも応援しよう」というスタンスです。

 

なぜなら、上に長々と書いてある文章を前提とすると、「グループやコンビという理想郷が壊れるから」です。

 

そもそも私たちが『私とあなただけの世界』を保てないのは、進路や、また自分たち以外の人との交流やら。

様々な理由がありますが、最たるは恋愛でしょう。

そこを持ち込まれると、理想郷はあっけなく崩壊します。

 

だからこそ、アイドルとしては結婚して欲しくないです。

私は「彼にはグループより大切なものができてしまったんだ」と理解したくないのです。

ずっと閉鎖的で、限りなく狭い人間関係だけを見ていたいから…。

 

冷静に見ると、どこかおかしいファン心理でした。